キイコは   を食べた

私の好きなものは「食べること」と「書くこと」でした。

キイコは 白身魚フライ を食べた

 白身魚フライって、家で作りづらいですよね。

 フライっていうのは数多あって。揚げたてなんて最高なものですよね。誰も見ていないと思いつつ食べてあまりの熱さにバタバタしていたらバレた、なんていうのは1度くらいはある経験ではないでしょうかね。荒めのパン粉でも細かいパン粉でもそれぞれ良さがあります。ただ、

白身魚フライ、家で作りますか???

骨が少なく揚げてもあまりに小さくならないような白身魚を買う、下味をつけたりする、卵やパン粉や何やらを用意する、油を温めておく、順番を守り衣を着た白身魚を油で揚げる。んーー......なんか工程多いなぁ。そう思っちゃうんです。ただ同じ揚げ物でもこれがトンカツならなんか作れる気がするんですよ。なんで?工程はほぼ同じなのに...なんだろう、こう、魚という生でも食べられる食材をここまで仕立て上げることになんだか時間を感じてしまうのか...お肉は家で食べるなら生食厳禁じゃないですか(外も自己責任だけれど)。というわけでここまでとは言わないものの最低限茹でる、焼くという工程が当たり前に備わった食材なのでまあそうよねとどこか理解できるところがあるのか...。とにかく、白身魚フライは買って食べますね。買った方が味の信頼があるっていうのもあるかも。スーパーの人いつもありがとう。今回も美味しく食べました。

 

 白身魚フライといえば、のり弁当ですね〜。ほっかほっか亭、ほっともっと、スーパー。どんなお弁当にも定番としてありますよね。これあれば安心。前話しましたが私はのりが大好きなのでのり弁当結構好きです。簡単だけれどなんとなく買ったお弁当で食べたくなるんですわあの味。のりという魔法がかかったご飯の上にどっしり構える白身魚フライやその相棒、親友、コンビとして隣を譲らないちくわの天ぷら。あの量だから良いお漬物や何年経っても味の変わらないきんぴらごぼうなどなど。

のり弁当の思い出としては2年半前、誰も経験したことのないウイルスが猛威をふるった初めての春。家族でお花見をしたいな、と。歩いて行ける距離に桜の名所はあるんですけどまぁこんな感じだし車で行って車から見ようということになりまして。車をブーンと飛ばして桜を見ました、見たかったんです。ところがどっこい、北に向かったので桜全然咲いていませんでした。多めに言っても二分咲きくらい。あのですね、桜が咲く直前の木って蕾の色でうっすらピンク色が見えるには見えるんですけど、あくまで冬の木から春の木になるところなんで葉もついていなければ雪も積もっていない。木。でも休み今日しか合わないしお弁当もお団子も買ってるし......食べよう。ということで、車の中、木を眺めながらのり弁当を食べたという思い出です。

 

最後に、またこの季節になったな、と思っています。